保身するエゴ

わたしはたくさん傷ついてきた分、

エゴで自身を守る術を身につけました。


多くの傷を負った人は、

エゴの内側にたくさんの悲しみがありますね。


そして、

もうこれ以上傷つかないようにと、

まるで要塞を築くかのようにエゴを分厚く固めていきます。


そして、

徐々にエゴイストになるのです。


人間の恐ろしい部分を体験すると、

人間不信に陥ります。

人間が恐くなるので、

人付き合いを遠ざけたくなります。

孤独のほうが気が楽なのです。


けれど、

どこかで人のやさしさや思いやり、

愛に触れたいと感じるのでしょう。


あまりに分厚い要塞のようなエゴを築いてしまうと、

取り壊し作業が大変です。


エゴはもっともだと思えるような

正当な理由を掲げて抵抗します。


傷ついたからこそエゴで守りを固めたのに、

エゴを取り壊さなければ、

その中に居る自分を癒すことが出来ない。

自分で自分を誘拐したような本末転倒な事態。


そのような場合、

癒しの過程で痛みを伴います。

癒しと聞くと、

気持ちがよくて軽くなるような心地よい感じがしますよね。


それは、うまく治癒に向かった結果のこと。


傷が深い人は、

癒しの過程に於いて、

過去の痛みが浮上します。

それだけの痛みを乗り越えられるからこそ、

その痛みを人生で請け負ったのでしょう。


ちょっと手強くて愛の深い人たち。

時々、

人の心の傷が自分と重なり愛おしくなります。

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