カルマ

アーユルヴェーダの教典をもとにすると、

カルマは以下のように定義されます。


カルマ(作用)の定義
結合と分離の原因であり、物質に依拠し、
成されるべきことを遂行するのがカルマ(作用)である。

カルマはそれ以外の何ものも必要としない。

         「チャラカ・サンヒター」第1章1節52項より


簡単に言うと、

「そこに力が加わること」

カルマはそれ以外の何ものでもありません。


例えば、

「お酒を飲む」という行為、

お酒と自分が結合するカルマ(作用)です。


飲酒後、

気持ちが悪くなりお酒を飲まなくなること、

これは飲酒の結果として

人とお酒が分離する結果が生じました。


飲酒後、

気分が良くなりお酒を嗜む行為、

これは飲酒の結果として、

人とお酒が結合する結果が生じました


飲酒という行為には良いも悪いもありません。

それと等しくカルマに善悪はありません。


しかし、

わたしたちの意識は

その経験に善悪などの「色付け」をします。

その結果、

カルマを歯車のように回し続ける行為や

極端に拒む「恐怖」が沸き上がるなど

結果として無益となることがあります。

それが「依存」や「トラウマ」です。


上記の例えで言うと、

お酒にはまっていく行為は「依存」というカルマを生じ、


また、

お酒を飲んで気分を害し、

お酒にまつわるあらゆるものを嫌悪するのは、

「トラウマ」というカルマかもしれません。


カルマを歯車を回すように繰り返す行為、

この「依存」や「トラウマ」を引き起こすものが「恐怖にもとづく意識」です。


それらは主に傷ついた潜在意識から生じます。

ですから潜在意識にある「恐怖にもとづく意識」を手放せば

依存やトラウマから抜けるでしょう。


カルマ自体に善悪はありません。

「恐怖にもとづく意識」がカルマを歪めてしまうのです。

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