カルマ(生まれ変わり編)

前回に引き続き、

カルマについて書きました。


アーユルヴェーダの古典書は

生まれ変わりを肯定的に推察しますので、

それをもとに、

今回は生まれ変わりに関わるカルマです。


推論による再生説の証明
自分がなした行為(カルマ)は、避けられず破壊されず前世に関連し、
次の生まれ変わりに連続していくものなので、ダイヴァ(運命)と呼ばれる。

生まれ変わりは、自分がなした行為の結果(パラ)である。

また来世に、生まれ変わりが起こることも真実である。

種子は果実(パラ)から推察され、果実は種子から推察される。

           「チャラカ・サンヒター」第1章11節31項より


私たちの行い(カルマ)は、

前世から持ち越したものであり、

それが運命である。

と説いています。


そして結果を観れば、

どのような行いがなされたのか?


また行動(カルマ)によって

結果を推し量ることは可能と説いています。


この世に生まれたのは、

自分が前世で持ち越したものがあるから、

それが、良くも悪くも運命を決定づけますが、

ウパニシャッドというインド哲学は、

運命についてこのように解釈しています。


もっとも深い願望があなたである。
願望が存在すれば、意思が生まれる。
意思が存在すれば、決意が生まれる。

決意が存在すれば、行動が生まれる。

そしてその行動(カルマ)が、あなたの運命を決定する。

                   -ウパニシャッドー


そして今世の行い(カルマ)は、

次の人生の「種」として持ち越されます。

それが運命を決定します。


私たちが、

調和に満ちた人生を悔いなく生きれば、

次に持ち越される「種」はないかもしれません。


また「種」は火を加えると発芽しないように、

次の人生に持ち越さぬよう本人の努力によって、

種を燃やしカルマを解消できる場合があります。


それは、

「食べること、寝ること以外のすべての行為を創造神に委ねる」

ことだそうです。


行動(カルマ)の結果を 求めずに、

その結果を創造神に捧げます。

だから結果にこだわるのは無駄です。


創造神に意識を留めて、

精神的な欠陥を克服出来れば、

自分の運命すら変えることが叶うといいます。


そのためには自分を克服することが、

カルマの輪から外れることになります。


もう生まれ変わる必要がなくなり、

人間を卒業するということ。

自分の障害になるのは自分以外にないということです。

ということは、

人生は創造神が自分であることを知る道なのです。

Samawellbeing

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