自己承認へ

わたしの両親は「親の義務」という言葉を盾に、

子供を管理する人でした。


親の縛りが強すぎて窮屈に感じた私は、

「高校を卒業したら必ずこの家を出る」

という決意で受験に励みました。


念願の東京暮らしが実現したものの、

いざ一人暮らしを始めてみると、

自主性を失ったまま生きてきたので、

何をしたら良いのか全く分からなくなってしまったのです。


これといった楽しみを経験することなく

学生生活を終え、

社会人になり、

結婚し、

2度の流産を経験しました。


流産の経験から、

体調管理のためにヨガを始め夢中になりました。

グラウンディングが強化され物欲が強まったんです。

洋服を買いまくりました。


無意識に人に対する恐怖がトラウマとしてあったためか、

グラウンディングでつながる先は

人とのつながりではなく「モノ」だったのです。


夫が仕事を辞めて何もしない期間があり、

貯金は底をつき、

求めるものが手に入らなくなると、

心を求めて精神世界へのめりこみます。


ここから、

ないお金をはたいて、

セミナーや講習会を受講し始めます。


そしてやっと、

自分が満足しない理由がわかったんです。

それは、

自分の人生には誰かの承認が必要である

という思い込み。


何かやりたいことがあった場合、

親の認めは必要でした。

けれども、

「○○しても良いですか?」

と聞いたところで「良し」なんていわれたこと、

一度もありませんでした。


コンサートも、

お泊まりも、

見たいテレビも、

欲しい洋服も

おもちゃも

嫌いな食べ物を残すことも許されなかった。


だからわたしの人生は「誰かに許される範囲」

という思い込みができていたんです。


先日、

また瞑想教室に行きたいなぁと思い、

夫にそれを伝えたとき、

「瞑想教室に行ってきてもいい?

って聞いたことで、

やっと気が付きました。


わたしはいまだに

誰かに承認を求めていたこと。


それに気が付いたら、

小さな世界を生きてきたことに悲しくなり、

これからは誰が何と言おうと、

ちゃんと自分を認めて

自由に人生を生きようと思ったのでした。

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