地球の熱病 ③

初夏になりましたね。

今の時期で気温30℃越えの東京、、、

地球は熱病なのかもしれないなんて考えていました。


ということで今日は

地球の熱病①

地球の熱病②

に引き続き「地球の熱病③」をお楽しみください♪



チャラカ・サンヒター第3巻3章

流行病(人々の間に蔓延する病気)


流行病を原因として国が滅亡へ向かうと聞き、

アグニヴェーシャは尊師アートレーヤに再び問いかけた。

「先生!空気などが悪化する根本的な要因は何ですか? 

それは地域全体を滅亡させますか?」


アートレーヤは答えて言った。

「今生の罪あるいは前世の悪行は、

すべてのこれらの要因(空気その他)が悪化する根源である。

誤った思い込みは罪をひきおこす発端となる。


たとえば州、町、都市、国の支配者が正義の道にそむき、

罪深い手段で国民を支配すれば、

村や都市に住む彼らの部下も国民も、

そして商人もこの罪深い状況を増大させるだろう。

彼らの罪深い行為は必然的に正義の行いを失わせる。

正義の行いが失われるため、

神々でさえその場所に住む人々を見捨てる。

そのような場所において季節が損なわれるのである。

時期がきても雨が降らない、

またはまったく雨が降らない、

あるいは異常な降雨量となる。

風がちゃんと吹かない。

大地や水(貯水池)が干上がる。

よって食物や薬草が育たず、

収穫できたとしても栄養や効能が損なわれるのである。

ゆえに国が損なわれることは飲食物が損なわれる原因となる。(19-20)


同様に罪深い行為は武力による王国の崩壊の根源である。

増大した貪欲さ、怒り、執着、自我のために、

一部の人々は身内や敵を弱い人と見下し、

殺す意図をもって戦いを始めるかもしれない。

彼らは敵を攻撃するかもしれないし、

敵によって攻撃されるかもしれない。(21)


人々もまた罪深い、

そのような行為のために、

悪魔や細菌など様々な生きものによって滅ぼされる。(22)


同様に罪深い行為は、

呪詛による民の滅亡の根本原因である。

宗教的な義務(優しさ、思いやり、分かち合い)を果たさないこと、

あるいはそのような宗教義務から遠ざかること、

師匠・年長者・熟達者・賢者・尊敬に値する人に

尊敬の態度を示さないなど間違った振舞い。

そのような一族の多くは、

呪詛によって直ちに滅ぼされる。

たとえ彼らが一緒にいなくても、

前もって定められた彼らへの呪詛の効果のために同時に滅ぼされる。(23)


創造の始めより、

不吉の徴候は罪深い行為の後にあった。


最初の時代(サッティヤユガ)の間、

人々は太陽のように強力だった。

とても純粋で力強かった。

彼らには神々、天上の聖者、義務(ダルマ)、

ヤッギャの神(天体に精通し運命を変える力を持つ存在)、

ヴェーダ、手順に従ったヤッギャの執行の洞察が直接得られた。

彼らの身体は山のように堅固だった。

引き締まって安定していた。

冴えた顔色と感覚をもっていた。

風のような力、俊敏さ、勇猛さをもっていた。

最高の臀部、容貌、身体の調和、姿形、幸福と滋養に恵まれた。

彼らには

正直さ(サッティヤ)、

誠実さ(アールジャワ)、

慈悲深さ(アヌルシャーサ)、

布施(ダーナ)、

自制(ダマ=禁戒)、

勧戒(ニヤマ=規則の遵守)、

瞑想(タパ)、

断食(ウパワーサ)、

禁欲生活(ブラフマチャルヤ)と

宗教儀式(ヴラタ)が授けられ、


そして

恐れ(バヤ)、

執着(ラーガ)、

嫉妬(ドゥヴェーシャ)、

迷妄(モーハ)、

貪欲(ローバ)、

怒り(クローダ)、

悲しみ(ショーカ)、

精神病(マーナローガ)、

不規則な睡眠(ニドラ)、

物憂さ(タンドラ)、

疲労(アシュラマ)、

消耗(クラマ)、

怠惰(アラスヤ)、

蒐集癖(アパリグラハ)

などはまったくなかった。


これらにより、

彼らは無限の寿命を授かった。


サッティヤユガの初めには、

高潔な心のために人々の性質と行為、

地球その他はここに述べられたようなすべてのよい性質を与えられ、

穀物にはすばらしい味と効果効能、

そして特殊作用が明確であった。


サッティヤユガの終わりには、

一部の裕福な人々が食べ過ぎために身体が重くなった。

彼らは、体の重さのために疲労で苦しんだ。

疲労は怠慢をひきおこし、

怠慢によりものを蓄えるようになった。

蓄財はこれらの物質の執着に至らしめ、

執着は貪欲を生じた。


トリーターユガの間、

貪欲(ローバ)は悪意(アビドローハ)をひきおこした。

悪意は虚偽の発言(アヌリタヴァチャナ)をひきおこし、

そして虚偽の発言から、

激情(カーマ)、

怒り(クローダ)、

うぬぼれ(マーナ)、

嫌悪(ドゥヴェーシャ)、

残酷さ(パールシュヤ)、

危害を加えること(アビガータ)、

恐れ(バヤ)、

悲哀(ターパ)、

悲歎(ショーカ)、

心配(チンター)、

不安(ウドゥヴェーガ)

その他がおこった。


したがって、

トリーターユガの間に、

ダルマ(愛の教義:優しさや思いやり、分かち合いなど)の4分の1が消えた。

このため、

人間の寿命は4分の1減った。

同様に、地その他の属性(水・火・風・空)も4分の1減少した。

これらの減少のため、

地から育つもののあらゆる味や効力、

本来の性質も4分の1減少した。

食事と生活法の特質が4分の1の減少したことにより、

健康維持に変化がおこった。

まずはじめに

消化と代謝、循環器と神経組織の悪化がおこり、

人間の身体をジュヴァラ(熱病)などの病気で苦しめた。

したがって人間の寿命は少しずつ減少した。(24)



サッティヤユガの時代、

人々は健康で幸せでした。

この時代の終わりに豊かな人がちょっと食べ過ぎた。

食べ過ぎて体が重くなり、

そこから怠け癖がついて溜め込むようになりました。

溜め込むようになったら欲張るようになりました。


そして次のトリーターユガの時代、

欲張って溜め込むことから悪意や噓が芽生えました。

そこから幸せから遠ざかる悪い思いが芽生え、

幸せは4分の1だけ減り、

食べものの栄養も4分の1減り、

健康も4分の1減り、

寿命も4分の1減りました。


不幸のはじまりはいつも罪深い行為の後に起こります。

国のトップはいつも狙われやすい。

不幸な考えや思い込みが罪をひきおこす発端となり、

国が滅亡に向かうと言っています。


だから幸せな考えや行為を続けられるよう、

まずは溜め込むことをやめてみて、

やさしさとか思いやり分かち合いが心に芽生えるよう

心の豊かさを感じていきましょう。


なんて、、、自分に言い聞かせてみました。

Samawellbeing

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