地球の熱病⑥

というわけで今日も

地球の熱病①

地球の熱病②

地球の熱病③

地球の熱病④

地球の熱病⑤

に引き続き「地球の熱病⑥」をお届けします♪



チャラカ・サンヒター第3巻3章

流行病(人々の間に蔓延する病気)


賢明な医者は、

温性による病気の治療には冷性のものを与え、

冷性に起因する病気には温性の薬剤が有益である。(41)


同様に他の病気の治療にも原因と反対の治療を施すことが必要である。


たとえば、

痩身、減量や衰弱を原因とする病気は

栄養を与え肥らせる治療なしに治すことができない。

同様に栄養過多より生じる病気は、

アパタルパナ(減量痩身療法)なしで治すことはできない。


アパタルパナ(減量痩身療法)は3種類、

  • ランガナ(断食)、
  • ランガナパーチャナ(断食と熟した老廃物を薬剤投与によって排出を促す)、
  • ドーシャヴァセーチャナ(乱れた体内エネルギーや老廃物の排出)。


ドーシャ(乱れた体内エネルギー)の悪化が穏やかなときには、

ランガナ(断食)がふさわしい。

断食によってアグニ(消化力)とヴァータ(胃や腸のはたらき)の活性化がみられる。

少量の水が熱と風によって散らされるように、

断食のために活性化した消化力と胃腸のはたらきが老廃物を消化する。


ドーシャ(乱れた体内エネルギー)の悪化が中等度のとき、

ランガナパーチャナ(断食と熟した老廃物を薬剤投与によって排出を促す)が適切である。

日射、風、そして少量の灰やほこりが中量の水を乾かすように、

ランガナとパーチャナは中等度に悪化したドーシャを矯正する。

ドーシャが過剰に悪化しているときは、

それを除去しなければならない。

堤の壁を壊すことなく、

池の水を干上がらせることは不可能である。

ドーシャが過剰に悪化している場合も同様である。(42-44)


たとえ病気の状態からみて必要だと考えられるとしても、

  • 容認できない反抗的な主張をする人々
  • 支払いに応じることができない人々
  • 自分自身が医者のような態度をとる人々
  • 暴力的な行為にふけり
  • (他人を)妬む人々
  • 不道徳な行為で喜びを得る人々
  • 体力・筋肉組織・血液組織が過度に減少している人々
  • これらの不治の病気に苦しめられている人たち
  • そして差し迫った死の徴候が現れている人


このような患者に

浄化療法、鎮静療法、滋養を与える治療を施してはならない。

もし医者がそのような患者を診て治療を受けさせたら、

その罪深い行為によって名誉を失うだろう。(45)


このように言われる。

賢者によれば、

行為が不幸な結果を直ちに、

あるいは将来的にもたらすならば、

人はその種の仕事を頼りにしてはいけない。


水と木が少なく、

風と日射が豊富なジャーンガラ(乾燥地)には病気が少ない。

水と木が豊富で風と日射が少ないアーヌーパ(湿地)は多くの病気のもとである。

サマ(中程度)はその中間(サーダーラナ)である。(46-48)


ここに詩節がある。

予兆、一般的な原因となる要素、

国を破壊する流行病の処置と特徴の要点、

原因となる要素の根源、

古代における病気の由来、

寿命が短くなっていく過程、

人間の適時ならびに尚早な死の判定、

早死の原因、

適切な医療、

成功をもたらす治療の選択、

特定の患者に治療を施してはならない理由

 ― これらすべての主題が、

この「流行病の特徴を決定する特測」の章において

尊者アートレーヤからアグニヴェーシャに語られた。(49―52)


アグニヴェーシャが作りチャラカによって改訂された

ヴィマーナスターナの「流行病の特徴を決定する特測」という名の

第3章をここに終わる。


空気、水、場所、季節の異常が人々に蔓延する病気の起因である。

医者は、救うべき人に、しかるべき適切な処置を施し、

誤った思い込みや怠慢な生活を正すことは治療となる。

今生の罪あるいは前世の悪行は、

すべての悪化(空気、水、場所、季節)の根源である。

古代においては過食の鈍重感からくる疲労が病気の由来となり、

そこから怠慢、蓄財、執着、貪欲を生じ、

少しずつ世の中の良いものが減ってゆくと同時に寿命が短くなる。

人は養生を心がければ与えられた寿命を全うし、

無理をすれば早死にする。

その人の体力や消化力に合った

食事、睡眠、性生活を心がければ寿命を全う出来る。

適切な医療とは病気のもととなる属性に対処することであり、

そうすれば病気の原因は排出される。

医者も患者を選ぶべきであり、

死にゆく患者や指示に従わないものに治療を施しても

自分の名誉を汚すだけになる。


というまとめでくくってみました。

食べ過ぎは罪深い、、、

ということで食べ過ぎに注意しましょ〜!

Samawellbeing

カウンセリングやヒーリングなどで自分らしく生きること そこへ導くお手伝いをしています